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羽曳が丘E&Lのスタッフは、平成19年6月25日午前9時45分から40分間、羽曳野市立羽曳が丘小学校の3年生を対象に特別授業を行いました。今回のテーマは「美しい地球 守ろう地域の環境」でした。
羽曳が丘E&Lでは羽曳が丘9,10丁目の南側にあるビオトープ池とその周辺を地域環境保全の一つのモデルとして、その管理運営にあたっています。今回はビオトープ池で見られる生態系の一例を紹介し、生態系を守って行く事が、我々地域の環境保全ひいては地球の温暖化防止にいかに大切かを知らせる授業でもありました。
授業はまず松本理事らによる昆虫クイズからスタート。バッタはどこに卵を産むか、トンボは一日にどれくらい飛べるかなどの質問に対し、児童達からは元気良い答えが返ってきていました。
続いて西田理事らによるプロジェクタを使った地域環境保全の説明となりましたが、ここでは生態系ピラミッドの説明、山本理事がビオトープ池で自ら撮影したトンボの羽化の様子、3年前に羽曳が丘小学校で行われた児童と宇宙ステーションとの交信の紹介、地球温暖化の問題などが説明されました。少し難しいテーマでしたが、児童は熱心に聞き、後の感想発表でもしっかりした意見を述べていました。
(取材 宮本)